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湾岸製 タービンサポートパイプ
 
 ▼ 湾岸製 タービンサポートパイプ
 
  
 
 GDBチューニングを始めた当初は、まず吸排気系チューニングをする場合
 ある程度安心できるところまで ( ってゆーか絶対安心できる範囲(笑) ) にしようと
 考えていました。
 
 そのため、タービンに直接影響が出やすいと思われる ” タービンサポートパイプ ” や、
 タービンの後にある触媒部分 ( フロントパイプ ) を交換するのをやめていましたが、
 今年に入ってからノーマルタービンサポートパイプの遮熱板が割れてしまったようで、
 段々と、「 ガラガラガラガラ 」 と異音がし始めて、最近かなり耳につくようになってしまい、
 とうとう我慢できず、交換する事にしました。(^^ゞポリポリ
 
 
  余談ですが、この 「 遮熱板の割れ 」 と言う症状は GC8型の頃からノーマルでも
  起きると言われていて割とメジャーな事例ですよね。 
  過去にも掲示板で何度も報告がありましたが、GD型でもこの ” 伝統 ” はしっかりと
  受け継がれているようです。。。(苦笑) (;^_^A アセアセ
 
 
 さて、話を戻しますね (^^ゞ
 チューニングの方向性として、” ここまで ” と決めていた部分でありましたが、
 まあ、これまでのチューニングの流れから行けば、ブーストコントローラーも付けましたし、
 F−conS も付けて燃調や点火タイミングもいじって、安全マージンを稼いでますから、
 逆に言えば、” さあ、チューニングは、ここからじゃん! ” って感じも否めないっすよね(笑)
 
 ただし、タービンに直接取付けるパーツですから、ターボのかかり具合などの特性に
 大きな変化が出てきそうですし、やっぱりこの部分はキモだと思うんですよね〜
 
 特に、F−conS をリセッティングしなくても良いのだろうか? とか、
 今まで付けてきたパーツとの相性など、色々と気になる事が多いですよね。。。(^^ゞ
 
 
 ・・・と、ゆーワケで!
 
 今回も行ってきました! スーパーオートバックス熊谷店♪
 
 やっぱり、この手の相談と言えば、ここっきゃないでしょ! (^-^)v
 
   公開セッティングパワーチェック大会 で、すでにお馴染みだと思いますが、
   スバルの聖地・群馬県太田市のすぐ近くにあり、チューンをするスバル車が常に多く集まって
   いますので、マジで熊谷店は経験豊富ですからね〜
 
   もちろん、そう言った経験や情報だけでなく、まるで量販店とは思えない技術力と、
   そして、ダイノパック式シャーシダイなど、非常に専門的な設備も整っていますので
   深く突っ込んだレベルの相談ができますし、安心してクルマを任せられるのでお奨めです!
 
    
 
   ↑スーパーオートバックス熊谷店 ( スーパーオートバックスのホームページ
 
   この店にはスバル車のチューンにメチャ詳しい堀川さんと言うマネージャーさんが居ます。
   この堀川さんに 「 IMPREZA-NET を見た 」 と言えば、色々と親身に相談に乗ってもらえますよ!
 
 
 で、色々と相談してみた結果、まず、パーツは
エキマニ との相性から言っても湾岸製で
 今回は F−conS のリセッティング無しでもイケるのでは? との事。
 ( チューン仕様や、クルマの個体差によっても変ります。これはあくまでも私のGDBの場合。 )
 
 なんと言っても、この F−conS のセッティングは、色々なブースト圧変化にも対応出来るように
 ブースト圧を何通りにも変えて、何度もキメ細かくマッピングしましたからね〜
 確かにこのマッピングなら、多少の事では、そのままでも安全圏内であると思われます。(^-^)v
 とりあえずリセッティング無し方向で行い、乗った感じで非常に大幅にフィーリングが変るようなら
 リセッティングしましょう ・・・と言う事になりました。
 
 
 
 ▼ 交換作業
 タービンサポートパイプ自体は、さほど大きくないパーツですが、
 
 実際に取付けるには、あちこちバラさないと付きません。(^^ゞ
 
 まずは、インタークーラーを外しています。
 
 さらに、タービン周辺と、タービンに付いている遮熱板を外し、
 
 フロントパイプを外します。
 
 
 
 フロントパイプの脱着は、下からもバラして行かないと外れません(^^ゞ
 
 マジで大変ですね。。。
 
 
 
 
 エキマニも、ノーマルのフロントパイプも、外れました〜
 
 
 
 
 サポートパイプを止めているナットを取り、
 
 最後にエンジンマウントをゆるめてエンジンを押し上げ、
 
 やっとサポートパイプが抜き取れます。
 
 お疲れさまでした〜 m(._.)m ペコッ
 
 ▼ ノーマルとの比較 & ノーマルの割れた部分
 
   
 ↑ ノーマルとの比較 ( 上側=ノーマル )  ↑ ノーマルとの比較( 右側=ノーマル )
 
 
   
 ↑ 遮熱板の割れた部分  ↑ 遮熱板の割れた部分(拡大)
 
 ノーマルのパイプは、フレキシブルになっているようで、パイプの両端をもって動かすと
 グラグラと動きます。 そのためか、外側に溶接してある遮熱板が金属疲労に負けて
 割れて ( 溶接部分が切れて ) しまうようです。
 
 上の写真の が溶接部分で、そこから割れてしまってました。
 
 
 
   
 ↑ ノーマル  ↑ 湾岸製
 
 
 
 エキマニと今回付けたタービンサポートパイプに、バンテージは巻きませんでした。
 理由は、経済的にツライためです。(笑)
 これから夏に向かって暑くなって来ますから、本当は巻いておきたかったんですけどね、、、
 
   ちなみに、バンテージは水に弱いため、ある程度の期間が経つと傷んで切れて
   しまう事があります。 バンテージは消耗品ですので、定期的に巻き直すのが良いですね。
   もちろん、巻き直すだけでなく、点検も随時行なって、オイルの染みなどが無いか
   常にチェックをするよう、心がけましょう。( オイル染みがあると発火の危険あり(^^ゞ )
 
   逆に、バンテージ無しの場合、高温部分が剥き出しになりますので、
   燃えやすいゴミ等がクルマの下に行かないよう気を付けましょう。
   駐車場など、草が茂った所に停める時は特に要注意です。
   また、エンジン側のヘッドパッキン等が熱で傷みやすくなるようで、
   バンテージ無しの場合もオイルの染みだし
チェックは行いましょう。
 
   いずれにしましても、チューニングには危険が付きまといます。(^^ゞ
   チューニングは自己責任で行い、しっかりと管理し、メンテナンスを怠らないよう
   気を付けて下さいね!
 
 
 
 ▼ まとめ
 
 さて、取付けて走らせた感想なんですが、、、
 現在、交通安全週間なのと、試走に行ったら雨が降って、思い切りアクセルを踏めず、、、
 まだ完全にフィーリングも掴んでおりません、、、、(;^_^A アセアセ
 
 まあ、楽しみは来週ぐらいまで取っておく事にします。m(_ _)m
 
 もちろん、F−conS のセッティングの様子見と言うもありますし、
 AVC−R の DTY 値学習の問題もありますので、しばらくはベタ踏みをひかえ、
 徐々に様子を見ながらって感じになるでしょうね。(^^ゞ
 
 軽く走らせた感じでは、イイ感じです〜 (^-^)v
 パイプ径が若干大きくなっているので、取付けする前は 「 排気の流速が落ちないか? 」 と
 気になりましたが、実際に取付けて走らせた感じでは逆にレスポンスアップしているように思えます。
 やっぱり、ノーマルでは流れの悪さがあったんでしょうね。
 
 気のせいか、ブーストが正圧側に入ると、前よりもタービンの音が 「 ヒュイィィィ〜 」 っと元気に
 鳴っているように聞こえますね〜 (笑)
 
 なにはともあれ、最大の目的 「 ガラガラ音 」 を排除できたので、めでたし、めでたしです〜(笑)
 
  
   ※ このあとは話の流れ的に、F-conS の第3話
       「 クルマの健康管理・久々のパワーチェックと、リセッティングの実施 」
     につながります。(^^ゞ  併せてお読み下さい。

 
 
 
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